長期間の利用が前提ならトータルコストは安い

オンプレミス型の場合、初期費用が高額になる傾向があります。サーバーを準備して、ネットワーク機器をそろえるにはそれなりの費用がかかります。さらに、マーケティングオートメーションのソフトウェアを購入し、セットアップする必要があります。セットアップにはソフトウェア固有の設定などが必要となる場合があり、セットアップ作業を依頼しなければならないことがあります。一方、クラウド型であれば初期費用はほとんどかからないと言っても良いレベルです。しかし、クラウド型には月額費用がかかり続けます。オンプレミス型でも保守費用がかかることが大半ですが、それを加味しても長期間利用で費用を算出すると、やがてクラウド型の方が高くなることはよくある話しです。

既設の環境がありエンジニアが在籍していれば有利

初期費用がかさんでしまうことがオンプレミス型の導入を阻害する一つの要因だと言えます。しかし、すでにサーバーやネットワーク環境が整っている場合、その環境を使用することで初期費用を抑えることができます。また、自社内に情報システム部門があり、そこにエンジニアが在籍していれば、マーケティングオートメーションのソフトウェアをセットアップする作業を代行できる可能性があります。すべての作業が行えなくても、一部を自社で行うことで費用を抑えることができます。このような環境下においては、オンプレミス型でも初期費用は低く抑えられ、クラウド型の初期費用の安さがメリットとは言えなくなります。さらに、オンプレミス型の方がカスタマイズの自由度が高いというメリットもあります。